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Official Contestスティレット×M.S.Gミキシングコンテストスティレット装備拡張プラン試験FRAMEARMSxMSG

title スティレット 可変型武装複合試験機
user name あるも ひめか
blocks 1. 頭部,2. 右肩,3. 左肩,4. 胸部,5. 右前腕,6. 左前腕,7. 右膝上,8. 左膝上,9. 腰部,10. 右膝下,11. 左膝下,12. 右つま先,13. 左つま先
Parts used ウェポンユニット10:マルチプルシールド×1、ウェポンユニット11:トライデントスピア×2、ヘヴィウェポンユニット05:メガスラッシュエッジ×2、ヘヴィウェポンユニット06:エクシードバインダー×1、ヘヴィウェポンユニット11:キラービーク×2、ヘヴィウェポンユニット22:エグゼニスウイング×2
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実用性が疑問視され実装が先送りされたりしていた試験武装などをまとめて試験するために複数武装を同時に付けた試験用スティレットが用意された。
疑問視されたのは複数の機能を有する事など。それは対応力が上がるが、特定事項に特化した機体には劣り、また機能を求めるあまり無駄な可変機構などもあったり耐久面などに不安があるとされたためだ。しかし、現状打破の為に藁にも縋る思いで数を撃ち、あたりの1つでも引ければと言う思いの元、武装達が集められた。

目を引く武装としては両肩外側に接続アームと共に装着されたメガスラッシュエッジ。その巨体を生かしてシールドのような装甲、ビーム刃による斬撃、本機では飛行時のウイングなどにできる。しかし、アームでは切断するほどの振りができず横をすれ違って斬りに行く程度で、火器である事からシールドとして不適切なのではないかと言う点、さらには射撃形態にも変形できる予定だったが、戦場でその機能を実用レベルにする事は現状不可能とし、出撃前に換装する形にとどまった。

脚部には分離し無人偵察機として飛ばせる飛翔武装を装備。周辺先行偵察などに使えるが、交戦中は機体と偵察機を同時操作するのは難しいとされ、偵察機を自動操縦メインで動けるようになるまで実用化は難しそうだ。

腕部には近接武装と思われるのがあるが、こちらは更に他の武装も複合する予定だったが見送られ、先端部射出可能武器としてのテストが優先された。射突させるには距離があるほど刺突させることが困難であり、先端を繋ぎとめるコードで振り回しても先端の角度が合わず斬撃に使うにはパイロットの熟練が要ると、思うように結果は出なかった。

一方これらは別々の物だったが、本機体に試験の為に集められた事で副次効果が発生しており、メガスラッシュエッジで前方を覆い防御態勢で待機して偵察機を飛ばしてみたり、機体が1度大破した時は偵察機を腕部武装のコードで絡め偵察機で本機を牽引飛行する事で自力で機体回収し、そのおかげでデータやアーキテクトを失わずに済んでいる。

接近戦、高機動戦、耐久戦、銃撃戦と、機体の形態を変えれる事でパイロットの得意手に近づける事ができる為、のちにパイロットの戦闘傾向を見る為の戦闘シミュレータでの選択機体の1つにされたとの話も。一方で、機体を生かすには複雑操作に様々な判断が必要で機体性能を引き出せる者は無いに等しく、実機はテスト終了後解体され別テスト機へ換装された。

本機を元にした実機、新型機は無いとされるが、テストパイロットの1人が皮肉混じりに「エース機のような外観はパイロットの士気を上げるかもしれない」しかし性能は悪いと続くが、その外観をと言う話だけが取り上げられ新機体開発の1意見となったとの噂もあるが、真偽不明である。