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Official Contestスティレット×M.S.Gミキシングコンテストスティレット装備拡張プラン試験FRAMEARMSxMSG

title 「スワロウテイル」
user name コカゲカズヒロ
blocks 1. 頭部,2. 右肩,3. 左肩,4. 胸部,7. 右膝上,8. 左膝上,9. 腰部
Parts used ヘヴィウェポンユニット06エクシードバインダー×2、ヘヴィウェポンユニット22エグゼニスウイング×2、ヘヴィウェポンユニット14ビーストマスターソード×1、ウェポンユニット04マルチミサイル×1、ウェポンユニット36ミサイル&レドーム×1、メカサプライ02フレキシブルアームB×1、メカサプライ07エクスアーマーA×1、メカサプライ05ジョイントセットA×1、メカサプライ06ジョイントセットB×1、メカサプライ11ジョイントセットC×1、メカサプライ18ジョイントセットD×1、3mmランナー
comment

「スワロウテイル」は、空戦型FAであるスティレットの格闘戦(ドッグファイト)に於ける運動性能向上を目指した試作機である。
既存機材の組み合わせにより構成された、フレキシブルに可動するスタビライザー及びベクタードスラスターと機体の更なる軽量化ににより、
空戦において、非常に素早く繊細な姿勢制御によるトリッキーな機動を実現したが、逆に言えばその不安定でピーキーな操縦性は、乗り手を選ぶものともなった。
また、軽量化の代償である装甲の脆弱化と、ペイロードの低下は如何ともし難く、
不足となった火力を補うべく装備されたマルチミサイル収納筐体は、スタビライザーの一部またはスペースドアーマーとして機能させることで、ミサイル発射後のデッドウエイト化を防ぎ問題の解消を試みている。
主武装は上記のマルチミサイルとサブマシンガンの他に、これもマスバランサーとして可動範囲を大幅に拡大した脚部の先端に設けられたクロー及びその内部に仕込まれたレーザーブレードによって、近接距離での掴みと斬撃を可能としている。
結果として、火力不足と、ベース機の欠点でもあった継戦能力の短さの解消には至らないものの、当初の目的である「迎撃戦に於けるドッグファイトを運動性能で圧倒する」能力は十二分に達成したものとは言える。
テストパイロットの行った模擬戦における、軽快かつ舞うように優雅な挙動とそのシルエットから、本機は「スワロウテイル(アゲハチョウ)」と名付けられた。