スティレット<装備拡張試験型>のパッケージイラストから着想を得て、艦上戦闘機のイメージで組みました。無事に船を港に導けるように「灯台守」と名付けました。

機体設定
　NSG-X１<フレズヴェルク>が防衛機構に与えた影響は大きかった。この新たな敵は洋上の降下艇基地攻略を担う海軍にとっても脅威であり、その被害は日に日に増大していた。このままでは降下艇基地の攻略はおろか反攻作戦の実行にも支障をきたすことになる。
　一刻も早い戦力拡充の必要に迫られた海軍は、EX計画の発令に際し航空部隊の戦力強化を図り、その過程で生み出された試作機の1つがプラン207<ライトキーパー>である。
　本プランはSA-16 <スティレット>に空母上での運用により適した改修を施すためのデータ収集を目的としており、要求書には高い安定性や航続距離など多用途任務を想定した艦載機に求められる様々な要素が盛り込まれた。開発チームは<ラピエール>の機体配置を参考に航空兵器<ソリッドラプター>のパーツを用いてこれらの要求を実現させた。追加されたエンジンによる高出力化とラピエール譲りの安定性と運動性を達成した本プランは、その有用性を認められ若干の改修の後に実戦配備された。