スティレット・グレイシルフ、及びスティレット・グレイスシンデレラにおいて開発、装備されたアームドドレスアップシリーズ。そのデータを元にグレイスシンデレラをレティシアの操縦技術に最大限擦り合わせたシリーズ集大成機として構成された機体。
　レティシアに合わせすぎた為、汎用性というものを完全に投げ捨てた機体となったため本装備を施した｢グレイシルフ｣は最初から計画されていない。
　増加装備による高推力、高機動を実現し、レティシアの技量を活かすことで無理矢理接近戦に持ち込んで撃破する近接戦特化装備として完成した。
　ガンブレードランス、サムライマスターソードに加え、高出力化したことで追加されたエグゼアームズによって、近距離射撃、格闘戦能力を限界まで高めた。
　スティレットとしては破格の性能を実現したものの、ギガ・クラッシャー・ドレス以上のトップヘビー化を招き、更に前後に大きくなりすぎた為に重量バランスが深刻なレベルに問題化したため、空間戦闘専用装備と化してしまった。
　レティシア本人はいたく気に入ってた為にこの問題に嘆き、なんとか地上運用出来ないかと奮闘したが、最終的には諦めている。