【機体設定】
本機体は『SA-16Ex スティレット〈装備拡張試験型〉』に、超長距離侵攻ユニット『O.V.E.R.D（Object for Variable Extra Rapid Driving）』（以降”オーバード”と呼称）を装着した試験機である。
“オーバード”は装着対象に依存しない使い捨てブースターユニットとして、①既存ハードポイントを流用②開発リソースの最小化③余剰在庫の活用　を目的として開発された。
腰部のメインブースター及びプロペラントタンク、脚部の飛行安定用の重力制御装置、大型ラジエーターユニットを2基で構成される。
他、メンテナンス用のサブマニュピレータ―、肩部の姿勢制御用サブバーニアがオプションとして追加された。

当機体での試験中、各ユニットの依存性が強く、冗長性の低さから超長距離侵攻時の問題点が指摘され、2次開発は見送られた。
現在ではその強大な加速・航行性能から、フレームのアクチュエーター負荷試験や、対デブリ用装甲の新素材開発に用いられる。

【コメント】
撮影しているとき気がつきましたが、右腿のハードポイント取れました。
時間があれば足も色を合わせたかったです。