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Official Contestスティレット×M.S.Gミキシングコンテストスティレット装備拡張プラン試験FRAMEARMSxMSG

title SA-16Ex/d-sr ウルミ
user name nendo
blocks 2. 右肩,3. 左肩,4. 胸部,5. 右前腕,6. 左前腕,7. 右膝上,8. 左膝上,9. 腰部
Parts used ベクタードスラスターAディテールカバーA x2ジョイントセットA x2ジョイントセットBジョイントセットCジョイントセットDエクスアーマーAエクスアーマーCエクスキャノンソリッドラプターレイジングブースターボムセット x2バイオレンスラム x2マルチプルシールド x2ハンドバズーカ x2
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本機はSA-16の空戦機能を撤廃し陸戦での運動能力向上を目標に据え、SA-16dを参考に南アジア防衛機構によって改修された試験機である。

攻撃・回避時に体勢の変更を補助する肩部および腰部のアクティブスラスター、瞬発的な突進をもたらす背部の大口径フラッシュブースター、それらを統括する新機軸の姿勢制御プログラム、頭部コンバットモジュールの小型圧縮などなど提示された要素は概ね高評価を得た。

ただ一点。高威力・長時間連続起動を実現させた意欲的なエネルギーブレードであったにもかかわらず、本機の主兵装として開発された試製レーザーブレードの評価は芳しくなかった。
予備動作も含めて起動時にはグリップ上部の冷却タンクから白い冷気が漏れ出し、中央の送風機が唸りを上げ、発振器後端からは廃液が滴るという仕様なのだが、この光景に防衛機構御用達の上級試験官が難色を示したのだ。

外観か機能か。SX計画において顕在化した防衛機構上層部と開発チームの摩擦の余波はここにも及んでいたのである。