継戦時間の延長および緊急展開用の両立を目的としたカスタマイズを施された機体。
腰部後方に配置された増設式大型ブースター2機及び専用プロペラントタンクで緊急展開用の機動力を確保している。
大きなな推力により直線的な移動は得意とするが、反面細かな起動を苦手としている。
その為、戦闘前にパージするか推力任せの一撃離脱等を奨励されている。

両肩に増設されたエネルギータンクより腕を経由してライフルとサーベルにエネルギー供給することにより長時間の戦闘でも武装のエネルギー不足や機体とのエネルギー配分を気にする必要はない、が、有線接続である為取り回しに難があるうえ空戦機動時にエネルギーケーブルに負荷がかかりケーブルが外れそう、肩部ブースターや腕に纏わり付く等パイロット陣からは大変不評であった。

ただし、主武装である銃本体は既存のマシンガンを改良し、オプションバレルの有無によりマシンガン、アサルトライフル、ライフルの3種類に切り替え可能とした武装であり、単品での評判は良かった。
また、ライフルタイプのオプションバレルには試験的に電磁加速システムを搭載しているが、使用するのにエネルギータンクからの供給が必要であった為批判多めの賛否両論と言った結果だった。