ホバリングに特化した検証実験機。高コストだったラピエールの代替機を目指して開発された。
　バックパックのローターは、ブレードを限界まで小さくしたハイパワー機。これに各部に増設されたスラスターを併せることで、ノーマルのスティレットよりもホバリングの持続時間と安定性が格段に向上している。
　背部に取り付けられた４本のプロペラント兼ブースターは、フレキシブルに稼働させることでスタビライザーとして機能し、過酷な気象条件下でもスムーズに機体バランスを保持する。
　総合的な性能はラピエールと比ぶべくもないが、支給パーツの改造とスティレットへの換装で事足りるため、コストと配備までのスピードでは圧倒している。
　メインウェポンは精密射撃ライフル。防御用兵装として格闘用クローとスパイクシールド、肩部にバルカンと小型ミサイルポッドを装備する。
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　なんとかしてプロペラ機を作りたい！という一念で組み上げました。
　なるべく同一キットのパーツを使用することで、低コストという設定を表現しています。