スティレットの空戦能力向上案の一環として、回避力に重きが置かれた機体。
　被弾面積と空気抵抗を減らすため、あえてウイング系パーツは最小限に抑えられ、代わりに40器を超える可動式推進器が増設されている。加えてスティレット自体も関節部を中心に改造が施されており、アクロバティックで鋭角な空中機動を行うことが可能となった。
　特徴的な肩部と脚部の複合バーニアは瞬時に展開・収納でき、あらゆる角度にトップスピードで飛行できるよう調整がなされている。
　武器は貫通力の高い専用ロングライフル。見た目よりも軽量で扱いやすく、銃剣として取り付けられたアーム付きレーザーブレードによって接近戦にも対応している。
　どうしても避けきれないクリティカルヒットに備え、シールドも装備。機動力との兼ね合いを考慮し、小型のものが選択されている。
　OSの書き換えなどソフト面での事前準備が必要となるが、宇宙空間での運用にも対応している。むしろ高度維持の推進剤が不要となるため、そちらが本領といっても過言ではない。
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　なるべくボリュームを抑えつつ、細かな部分で手が入っているイメージで組んでみました。
　全身にまとったバーニア、特に肩と足に動きを持たせることで、シルエットに変化をつけています。