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<unkown> |
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No NAME |
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1. 頭部,2. 右肩,3. 左肩,4. 胸部,7. 右膝上,8. 左膝上,9. 腰部 |
Parts used |
メカサプライ01 フレキシブルアームA×1メカサプライ04 プロペラントタンク<角>×1メカサプライ05 ジョイントセットA×1メカサプライ06 ジョイントセットB×1メカサプライ07 エクスアーマーA×1メカサプライ08 エクスアーマーB×1メカサプライ10 ディティールカバーA×1メカサプライ11 ジョイントセットC×1メカサプライ13 ラジエートフィンA×1メカサプライ17 エクスアーマーD×1メカサプライ18 ジョイントセットD×1プラユニットP148 ケーブル×2ウェポンユニット25 サーベル&ハンマー×2ウェポンユニット43 エクスキャノン×1ヘヴィウェポンユニット コンバートボディ×1ヘヴィウェポンユニット12 ガンブレードランス×2ヘヴィウェポンユニット17 リボルビングバスターキャノン×1ヘヴィウェポンユニット23 マギアブレード×1ヘヴィウェポンユニット24 アルナイルロッド×3ギガンディックアームズ オーダークレイドル×1ギガンディックアームズ ストライクサーペント×1ギガンティックアームズ オービタルマニューバー×2ギガンティックアームズ03 ムーバルクローラー×2ギガンディックアームズ04 アームドブレイカー×1ギガンティックアームズ07 ルシファーズウイング×1軸用3㎜ランナー |
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-Top Secret-
とある研究所。ここではT結晶のエネルギー源の研究が進められていたが、それは表の顔。裏では、T結晶とは別の研究が行われていた。
それは”魔法”である。
T結晶解明を建前に予算を捻出していたが、彼らはそれを使って魔法の研究を行っていた。
CC212年1月。地球防衛機構からEx計画の話があり、当研究所も参加を表明したが、それはFAを魔法で起動する実検を行う為であった。
翌2月、納入されたSA-16Ex本機と補充物資を地下再奥の格納庫へ搬送し、実検は行われた。その格納庫中央には、幾何学的な文字が並んだ魔方陣が描かれており、その上にSA-16Exを配置、儀式が始まった。今回の実験は、「物に魂を宿す」事である。古い文献を参考に、触媒を揃え、呪文を囁き唱え、儀式は順調に進んでいった。儀式を全て終えたが、SA-16Exは起動する事は無かった。儀式は失敗、研究者達がその場を後にしようとした所で、それは起きた。突然、SA-16Exが怪しげな光に包まれ、起動を開始した。研究者達は奮立ち、実検は成功したかと思われたが、突如、格納庫を中心に研究所全体を巻き込む大規模な爆発が起こった。研究所も再建できないほど吹飛び、大量の死者が出た。公には、今回の事故は、FAの実験ミスによる爆発であると発表された。しかし、捜査資料の中には不可解な点も多かった。FA1機の爆発で、研究所全体が爆発するのか、それと残骸を調べたが、SA-16Exとそれと一緒に搬入された補充物資の残骸が一つとして見つからなかった。その後、研究者は全員死亡したと思われていたが、奇跡的に生き残っていた研究者1名を確認した。当時の事件の事、研究所の”噂”について事情聴取をしたが、精神状態が不安定な上、記憶が曖昧だったので、新たな情報を得る事は出来なかった。彼の所有物の中に、映像データがあり、そのほとんどは損傷していたが、一部のみ再生する事が出来た。そこには異様な姿をしたSA-16Exが映し出されていた。その姿は、まるで”悪魔”のようだった。実験当時の記録によれば、パイロットは搭乗していないとあったが、現に”それ”は動いていた。事実内容を確認する為、映像を彼に見せたが、突如怯え始め、容態が急変。彼は命を引き取った。捜査員は上層部へ報告し、捜査続行を申し出たが、打ち切りの命令が降り、この事件の捜査報告書や資料の全てが機密扱いとされ、口外の一切も禁止された。まるで、上層部が全てを闇に葬ろうとしているかのようだった。なお、未だにこの変貌したSA-16Exの存在は確認されていない。
今回、Ex計画のトライアルに、差出人不明の上記報告書と数枚の画像データが送られてきた。この画像データのSA-16Exが報告書にある”例の機体”なのか…確認する術は無く、全ては謎のままである。
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