ラジエートフィンを使った推進器をテーマに作りました。
以下は妄想設定。
　フォトンブースターの開発途上に多岐に渡る技術が存在する。その中には、積層させた電気推進器を用いたスラストフィンという技術が存在した。
　本スティレットはそうしたスラストフィンの運用試験を目的とし、下半身に複数装備した機体である。
　緊急事態に備え、肩部に警告灯と従来方式の推進剤式推進器を装備。脛部側面には小型のジェネレーターも装備され、不足した電力を補った。
　スラストフィンの瞬間推力は低く、回避運動をはじめとする基本的な戦闘機動すら難しいものの、一定の出力は得られ、滞空できる推力は確保できた。なお、非常用として用意されたの推進剤方式も使用した、全推進機関同調時の推力はそれなりではあったようだ。